明日死んでもいいぐらい、思う存分生きる。天を味方につける生き方

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世界中の民族に教えてもらった本当の豊かさ

日本人は他人が作った常識に縛られて、老後の心配をしながら生きている。なんてつまらない生き方なんだろうと思った。わたしが「崎村 拓郎」という名前の肉体で世界を体験する事ができるのも、およそ80年~90年というあっという間の出来事なのに。悩み事ができるって、贅沢なことだなって思った。

時間とお金どっちが大事か問われたら、即答で時間と答える。老後のために今を犠牲にして暮らしているってことは時間よりお金が大事だってことか?じゃあ今日、宝くじで6億円当たりました。その直後に体の異変を感じて病院に行ったら、あなたは末期がんで余命は1週間ですって言われたらどうする?喜べないよね。

資本主義が始まったら、理不尽が始まる。お金で物が手に入るようになったら、人間の欲が出てくる。これはタンザニアだけじゃなくて、色んな国で経験してきた。

生きるのと生活するっていうのは意味が違う気がする。マサイの人たちは今を生きていることに喜びを感じながら暮らしているけど、ぼくたちは毎月の支払いに追われながら、毎日やりたくない仕事を我慢しながら生活している気がした。ぼくらは明確な目的を作ってその目的を達成した自分や友達や家族の姿、その時に自分がいる場所をイメージしながら日々をワクワクと楽しく喜びながら生きることもできる。

日本人は何でもできる。なんでも持っている。なんでもある。それなのに何も出来ないなんて言っちゃいけないと思う。恥ずかしいことだと思う。マサイの人は衣食住すべて自分たちの手で作り上げている。学校なんてない。ホームセンターがないから道具もない。時間だけはたっぷりある。自分の得意なことをして助け合う。みんな仲良しで、争いごとがない。資本主義って何なんだろう?って考えてしまった。必要がないものを手に入れる代償が【平和】だってことに気付いた。

マサイ族には所有の考えもなければ心の壁もない。自分のものはみんなのもの。みんなのものはみんなで分ける。

俺達はコントロールされてる。お金は単なる交換券。

何かを学んで変わりたいが、日本は豊かすぎて情報が多すぎてがんじがらめになる。知識だけではだめだ。知識+手に職(技)のバランスが必要。日本人なら誰でもできるはずだ。家を作る技術、電気、水道、ガスの知識。

日本という国はあらゆる方法で国民の脳を操っているように思う。学校で学ばされる意味のない学力競争。目的のない勉強(詰め込み式)食事にしたって化学調味料が入っているものを食べれば脳がぼんやりしてきて、眠くなるから自分の頭で考えられなくなる。人と比べることや自分さんをいじめることをさせて、肝心な事を悟られまいとしている。そうした国の巧みな洗脳を受けているのが日本国民だと思った。

お金は本当は必要ない。そう思った。日本人はみんな裕福なはずなのに、心はボロボロだ。マイホームを購入することを夢と思わせて35年ローンを組ませ、借金に追われる。しかし、購入した家の寿命は26年ほどしかない。だから、子供が住もうにもボロボロで、その子供は新しい家を購入。35年ローンを組ませて借金に追われる毎日。一体俺達はなにをやっているんだろう?マイホームが夢なんて誰が思わせた??

お金がみんなを狂わせてる。そう思った。一戸建てだろうと、借家だろうと、老後の心配が頭から離れない。

お金なんてなくても生きていける。

したらいけないことはない。正しさも善も悪もない。自分が正しいや自分が善だと主張する同士で戦争なんかが起きるんです。心配なんて無駄、みんなどうせ死ぬんだ。死を恐れるんじゃなくて、死ぬまでどうやって生きていこうか考えればいいだけだと思った。笑ってても死ぬし、心配してても死ぬ。だったら、笑ってたほうがええやん。どん底まで落ちたらそこからが本当の人生だと思い始めました。体の奥から湧き上がってくる人間本来のエネルギーを感じたい。家も仕事もお金も自分を縛る固定観念全部捨て去って。自分を信じて生きるとは究極的にはそういうことなんじゃないか。本当の夢はここからはじまる。

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この記事を書いた人

読書バカな引きこもりブロガーです。
読書量は、月10冊(小説からビジネス書まで幅広く読んでいます。)

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